2009年01月26日
ピー・ユー・ナイ?(霊はどこ?)
以前から義姉になついていて、実母より義姉の方がいいというミックだったが、最近どうしても家に入ろうとしない。
用事があってもそれを置いてスタスタっと隣の義姉の家に戻ってしまう。
あまりにも、ひどいので主人に相談した。
「最近、本当に家に入りたがらないけど、うちに何か憑いてるんじゃないの?怖くて入れないんじゃないかな~。」
すると、笑って聞いていた主人が意外なことを言い出した。
「そういえば、先日、ピー・トゥック(義姉)が学校の帰りに市場のお店でお菓子を買ってあげてたら、ミックが、
『もう一個買って。友達に分けてあげるの。』って言ったんだって。で、『誰にあげるの?』って聞いたら、ミックは『この子だよ。』って言うけど、その辺には誰もいないんだって。で、もう一回聞いたら、『ほら、ここにいるじゃん!』って隣を見るんだって。」
「・・・・・・。」
「それって、何か見えるってこと?」
「うん、子供は大人には見えないピー(霊)とか見えるって言うし。」
「いや~、子供とか大人の問題じゃないでしょ?」
「じゃあ・・・、やっぱり、うちには何か憑いてるのかなぁ・・・。(怖)」
しばらくして、当の本人・ミックが歩いてきたので、
「ミック、タムマイ・マイ・カオ・バーン・ラ?(ミック、何でうちに入らないの?)」と聞くと、
「ミック、クルワ・ピー(ミック、霊が怖い)・・・」と答えるので、
「ピー・ユー・ナイ?(霊はどこにいるの?)」と聞くと、
「バーン、メーチャー(義姉の家)」と言う。
「・・・?」
じゃあ、何で怖いのに行くんだ?
すると、答えを翻して、
「ミック・レン・カップ・ピー(ミック、霊と遊ぶの)」とのこと・・・。
何なんだろう?
結局、2歳の子供に、本当に霊が見えているのかどうか確かめるのは無理のよう・・・。
でも、普段からお寺に通っているし、呪術師まがいのことをする義姉と一緒にいるから、そうなっても不思議はないけれど・・。
とりあえず、ミックの言うピーはミックにとっては友達のようだ。
用事があってもそれを置いてスタスタっと隣の義姉の家に戻ってしまう。
あまりにも、ひどいので主人に相談した。
「最近、本当に家に入りたがらないけど、うちに何か憑いてるんじゃないの?怖くて入れないんじゃないかな~。」
すると、笑って聞いていた主人が意外なことを言い出した。
「そういえば、先日、ピー・トゥック(義姉)が学校の帰りに市場のお店でお菓子を買ってあげてたら、ミックが、
『もう一個買って。友達に分けてあげるの。』って言ったんだって。で、『誰にあげるの?』って聞いたら、ミックは『この子だよ。』って言うけど、その辺には誰もいないんだって。で、もう一回聞いたら、『ほら、ここにいるじゃん!』って隣を見るんだって。」
「・・・・・・。」
「それって、何か見えるってこと?」
「うん、子供は大人には見えないピー(霊)とか見えるって言うし。」
「いや~、子供とか大人の問題じゃないでしょ?」
「じゃあ・・・、やっぱり、うちには何か憑いてるのかなぁ・・・。(怖)」
しばらくして、当の本人・ミックが歩いてきたので、
「ミック、タムマイ・マイ・カオ・バーン・ラ?(ミック、何でうちに入らないの?)」と聞くと、
「ミック、クルワ・ピー(ミック、霊が怖い)・・・」と答えるので、
「ピー・ユー・ナイ?(霊はどこにいるの?)」と聞くと、
「バーン、メーチャー(義姉の家)」と言う。
「・・・?」
じゃあ、何で怖いのに行くんだ?
すると、答えを翻して、
「ミック・レン・カップ・ピー(ミック、霊と遊ぶの)」とのこと・・・。
何なんだろう?
結局、2歳の子供に、本当に霊が見えているのかどうか確かめるのは無理のよう・・・。
でも、普段からお寺に通っているし、呪術師まがいのことをする義姉と一緒にいるから、そうなっても不思議はないけれど・・。
とりあえず、ミックの言うピーはミックにとっては友達のようだ。
2009年01月23日
タイ式靴下の履き方
先日、ワン・デック(タイの「こどもの日」)のイベントで見かけた子供たちの靴下です。
こうなるのは、我が家の次男でも証明済みです。
タイの靴下はナイロンを始めとした化繊製が多く、さらに薄いためか、新品の靴下を下ろしたその日に大穴を開けて帰ってくることも度々です。
我が家の子供たちの通う小学校は、一般的な在タイ日本人家庭の方が呼ぶいわゆる「現地校」。
とは言っても、日本人学校があるわけでもないので、現地校も何もあったものではないのですが、イサーンの田舎のさらに田舎の村にある学校に通っているので、この写真のように、足の底の部分はほとんど穴が開いていて、申し訳なさそうに足の甲を覆っている靴下が一般的です。
タイの学校には日本のように土足を脱いで上履きに履き替えることはありません。というか、上履き自体が存在しません。
土足は下駄箱などのところで脱ぎますが、そのまま裸足や靴下のままで一日中過ごします。
しかも、タイの多くの学校は未だに木造建ての校舎が多く、廊下の板がささくれていることが多いので、ちょっと廊下や教室を移動するだけで、いとも簡単に靴下に大きな穴が開いてしまいます。
しかも、穴が開くたびに買い換えていたのでは、とてもではないが家計が持ちません。
ということで、こういう靴下を履いて来ることは決して珍しいことではなく、誰も気にもしません。
そして、このスクールソックスのもう一つの欠点はここです。
なるべく原価を安く上げようと言うのか、素材にかなりの問題があります。
数回履いて洗濯しただけで、すぐにこのようにゴムが伸びてしまい、天然ルーズソックスの出来上がりです。
その昔日本で流行った「ソックタッチ」のようなものもありますが、決して安くはないので、毎日履く物にそれを塗っていては、かなりの出費です。
というわけで、「ゴムが伸びたらゴムで留めろ」ということわざがあるとは聞いたこともありませんが、タイでは市場の必需品である、『魔法の輪ゴム』ならぬ「ただの輪ゴム」で伸びたゴム部分を押さえます。
ちなみに、タイの国立などの普通の学校は、この茶色の靴下を高校卒業くらいまで履き続けます。
一足、25バーツから30バーツくらいですが、25バーツでクィッティヤオ(タイの麺料理)が一食分食べられると思うと、安い物でもありません。
実家に頼んで、日本製(中国製?)を買いたいとも思いましたが、このチョコレート色の茶色の靴下は、未だに見つけることができないようです。
2009年01月14日
パンヤー・オーン
前回、末っ子の2歳児ミックの口癖「クワーイ」について書いたのも束の間、最近はもう、
次の悪口を習得しているミックだった・・・。
それが、「パンヤー・オーン」・・・・「パンヤー」=「知恵」、「オーン」=「弱い」で、
直訳すると「知恵遅れ」である。
これは、やはり小学生の次男が学校で使っている罵詈雑言のひとつで、
日本語に言い換えるなら、
「バカじゃないの!」とか、「マヌケ」、「アホ」、「ノータリン」などと言えるだろう。
本来なら、「ゴー」というのが「愚かな」と言う意味で「アホ」などに当たる。
これも、よく使われるのだが、次男の「パンヤー・オーン」はまた一味違う。
しかしながら、こうして書いていても思うのだが、日本ならこの手の言葉は
差別用語に引っ掛かり、「知的障害」などと言う風に言うのが常識であろう。
この「知的障害」と言う言葉も、もちろん別にあって、これを
「ピカーン・ターン・サモーン」と言う。
「ピカーン」=「障害」、「ターン」=「方面の」、「サモーン」=「脳」である。
しかし、子供同士で悪口を言って罵り合っているのだから、かしこまって、
「お前、ピカーン・ターン・サモーン!」などと言っている場合ではない。
それに「パンヤー・オーン」は割と軽度の知的障害を指すので、言ってるほうも
それほど罪悪感がなくていいのかもしれない。
ところで、先日、県内の競技場で「知的障害者支援のためのチャリティーショー」が
開催された。
そのチケットを無理やり買わされたのだが、見るとそのチケットには堂々と
「パンヤー・オーン支援のためのチャリティーショー」と書いてあった。
私は、「普通、『ピカーン・ターン・サモーン』って書かない?」と疑問に思って、長女に
訊ねると、長女も長男も同意見であった。
やはり、日本的な感覚の残っているせいか、それともタイ人でも意見が違うのか、
長男、長女と「このチケットの作成者の常識を疑う」という意見で一致したのであった。
子供が言う分にはそれほど問題ではないが、いい大人はあまり使わないほうが良い
かも知れない言葉の一つである。
次の悪口を習得しているミックだった・・・。
それが、「パンヤー・オーン」・・・・「パンヤー」=「知恵」、「オーン」=「弱い」で、
直訳すると「知恵遅れ」である。
これは、やはり小学生の次男が学校で使っている罵詈雑言のひとつで、
日本語に言い換えるなら、
「バカじゃないの!」とか、「マヌケ」、「アホ」、「ノータリン」などと言えるだろう。
本来なら、「ゴー」というのが「愚かな」と言う意味で「アホ」などに当たる。
これも、よく使われるのだが、次男の「パンヤー・オーン」はまた一味違う。
しかしながら、こうして書いていても思うのだが、日本ならこの手の言葉は
差別用語に引っ掛かり、「知的障害」などと言う風に言うのが常識であろう。
この「知的障害」と言う言葉も、もちろん別にあって、これを
「ピカーン・ターン・サモーン」と言う。
「ピカーン」=「障害」、「ターン」=「方面の」、「サモーン」=「脳」である。
しかし、子供同士で悪口を言って罵り合っているのだから、かしこまって、
「お前、ピカーン・ターン・サモーン!」などと言っている場合ではない。
それに「パンヤー・オーン」は割と軽度の知的障害を指すので、言ってるほうも
それほど罪悪感がなくていいのかもしれない。
ところで、先日、県内の競技場で「知的障害者支援のためのチャリティーショー」が
開催された。
そのチケットを無理やり買わされたのだが、見るとそのチケットには堂々と
「パンヤー・オーン支援のためのチャリティーショー」と書いてあった。
私は、「普通、『ピカーン・ターン・サモーン』って書かない?」と疑問に思って、長女に
訊ねると、長女も長男も同意見であった。
やはり、日本的な感覚の残っているせいか、それともタイ人でも意見が違うのか、
長男、長女と「このチケットの作成者の常識を疑う」という意見で一致したのであった。
子供が言う分にはそれほど問題ではないが、いい大人はあまり使わないほうが良い
かも知れない言葉の一つである。
2009年01月06日
クワーイ!その2
「クワーイ!」がすっかり口癖になってしまったミックだが、そこはミックのこと。
ある日、とても2歳児とは思えない機転の速さで、我々を笑わせてくれた。
その日は、親戚が集まっていていつもと違ってご機嫌だったミック。
周囲の大人が自分の「クワーイ!」発言を話題にしているのに気がついたミックは、
調子に乗って周囲の期待に応えて「クワーイ!」を連発し始めた。
「メー!バック・クワーイ!」
「ポー!バック・クワーイ!」
「ピー・ラーワン!バック・クワーイ!」
・・・・・と次々と周囲の人物を手当たり次第に罵倒していくミック。
本来、「バック」は男性につける言葉なので女性に「バック・クワーイ!」というのは
おかしいのだが、そんなことは気にしない。
そして、その罵倒は来ていた伯父さんや伯母さんにまで及んだ。
「パー・デーン!バック・クワーイ!」
しかし、そのパー・デーン(デーン伯母さん=長兄の嫁)は、落ち着いた声で、
「マイ・スパープ・ナ」(丁寧じゃないよ=口が悪いよ)と諭した。
それを真剣な表情で聞いていたミック。
パー・デーンの言うとおり、この言い方はよくないと理解したらしい。
すると、一瞬の間を置いて、今度は伯父さん(長兄)の方を向き直って言った。
「ルン・ペー!(ペー伯父さん)クン・クワーイ!」
「クン~」とつければ、丁寧になると理解しているらしいミック。
クワーイにまで「クン」をつけてしまった。
居合わせた親戚一同は大爆笑!
その後、この話は正月の宴会のツマミになったのであった。
タグ :クワーイ
2009年01月03日
クワーイ!
タイ語で、「アイ・クワーイ!」(=ウスノロ野郎、マヌケ野郎)と言えば、相手にケンカを売っているようなもの。
イサーン語では、アイ=バック(~野郎、~な奴)なので、「バック・クワーイ」となります。
少し前まで、「バック・ハー」(バカヤロウ)が専門だったミックですが、最近は小学生4年
生のすぐ上の兄の影響で、もっぱら「バック・クワーイ」ばかり口走っています。
何か気に入らないと、すぐに
「バック・クワーイ!」
しかも、最近は、もっと高度?になって、
「クワーイ!」だけで、自分の不満足を表現するようになりました。
兄弟が何かいじわるした・・・「クワーイ!」
大人が自分の言うことを聞いてくれない・・・「クワーイ!」
店の客が自分の(自分で勝手に)用意した商品を受け取らない・・・・「クワーイ!」
猫と遊んでいたら、猫に引っかかれた・・・「クワーイ!」
・・・・おいおい、それはクワーイじゃないでしょ? メーオでしょ?
という母の冗談は、怒り心頭に達したミックには通じませんでした。
もちろん、家の前でウロウロする自分を咬んだ犬にも、「クワーイ!」と悪態をつく不機嫌ミックですが、ご機嫌を損ねるとマズい隣に住む伯母さんには、「クワ・・・」と言いかけて、言葉を飲み込むミックでした。
イサーン語では、アイ=バック(~野郎、~な奴)なので、「バック・クワーイ」となります。
少し前まで、「バック・ハー」(バカヤロウ)が専門だったミックですが、最近は小学生4年
生のすぐ上の兄の影響で、もっぱら「バック・クワーイ」ばかり口走っています。
何か気に入らないと、すぐに
「バック・クワーイ!」
しかも、最近は、もっと高度?になって、
「クワーイ!」だけで、自分の不満足を表現するようになりました。
兄弟が何かいじわるした・・・「クワーイ!」
大人が自分の言うことを聞いてくれない・・・「クワーイ!」
店の客が自分の(自分で勝手に)用意した商品を受け取らない・・・・「クワーイ!」
猫と遊んでいたら、猫に引っかかれた・・・「クワーイ!」
・・・・おいおい、それはクワーイじゃないでしょ? メーオでしょ?
という母の冗談は、怒り心頭に達したミックには通じませんでした。
もちろん、家の前でウロウロする自分を咬んだ犬にも、「クワーイ!」と悪態をつく不機嫌ミックですが、ご機嫌を損ねるとマズい隣に住む伯母さんには、「クワ・・・」と言いかけて、言葉を飲み込むミックでした。
タグ :クワーイ




