2009年02月22日
フリーズ(カーン=ค้าง)
我が家のネット環境は、よくチョンブリーのピヤポンさんが書いているように、バンコクとは違い、あまりよくない。
それとも、このノートブックのせいなのか?・・・たびたび「カーン=ค้าง(フリーズ)」する。
そもそも、この「カーン=ค้าง」と言う言葉は、「滞る」という意味で、私の大嫌いな、ニコニコしながらツケをしていく客の事も「カーン=ค้าง」するという。
またまた、トイレで大便をした後に流れない・・ということも「(ウンチが)カーン=ค้าง」しているという。
実に広範囲で使える便利な言葉である。
・・・が、便利ではあるが、出来れば起きて欲しくない現象の一つでもある。
しかしながら、我が家の帳簿には、毎日のようにこの「カーン=ค้าง」の文字が記されるし、伝票にも頻繁に書くので、もう「カーン=ค้าง」の「ค=ควาย」の上に付くのが「マイ・エークだっけ?マイ・トーだっけ?」などと聞くこともなくなった。
こんな言葉を私に覚えさせてくれたお客に感謝するべきなのだろうか?
ちなみに、いつもズバズバ物を言い、極力ツケをさせない義姉の店には、国王陛下の写真の横に、「チョープ僧」「グン僧」「ソッド僧」という、タイでは有名な3人(タイでは僧侶は「人ではない」ので「何人」と数えてはいけない。)もとい、3僧が片寄せあって並んだ肖像画が飾ってある。
3僧合わせて、「チョープ・グン・ソッド」(チョープ=好き、グン・ソッド=現金)。
つまり直訳すると「現金が好き」である。
タイ人の好きな語呂合わせであり、よく、商店などでは見かける肖像画の一つである。
我が家もその肖像画を飾るべきだろうか・・・。
それとも、このノートブックのせいなのか?・・・たびたび「カーン=ค้าง(フリーズ)」する。
そもそも、この「カーン=ค้าง」と言う言葉は、「滞る」という意味で、私の大嫌いな、ニコニコしながらツケをしていく客の事も「カーン=ค้าง」するという。
またまた、トイレで大便をした後に流れない・・ということも「(ウンチが)カーン=ค้าง」しているという。
実に広範囲で使える便利な言葉である。
・・・が、便利ではあるが、出来れば起きて欲しくない現象の一つでもある。
しかしながら、我が家の帳簿には、毎日のようにこの「カーン=ค้าง」の文字が記されるし、伝票にも頻繁に書くので、もう「カーン=ค้าง」の「ค=ควาย」の上に付くのが「マイ・エークだっけ?マイ・トーだっけ?」などと聞くこともなくなった。
こんな言葉を私に覚えさせてくれたお客に感謝するべきなのだろうか?
ちなみに、いつもズバズバ物を言い、極力ツケをさせない義姉の店には、国王陛下の写真の横に、「チョープ僧」「グン僧」「ソッド僧」という、タイでは有名な3人(タイでは僧侶は「人ではない」ので「何人」と数えてはいけない。)もとい、3僧が片寄せあって並んだ肖像画が飾ってある。
3僧合わせて、「チョープ・グン・ソッド」(チョープ=好き、グン・ソッド=現金)。
つまり直訳すると「現金が好き」である。
タイ人の好きな語呂合わせであり、よく、商店などでは見かける肖像画の一つである。
我が家もその肖像画を飾るべきだろうか・・・。
2009年02月14日
ルーク・スアの季節
そろそろ、学校の後期も後半に差し掛かってきたこの時期。
毎年、この時期になると、どこの学校でも「カオ・カーイ・ルーク・スア」と言うなれば「ルーク・スア合宿」のとでも言うような行事が行われる。
「ルーク・スア」と言うのはご存知の方ももちろんいると思うが、直訳すると「虎の子」であるが、実際は日本で言う「ボーイスカウト」のことである。
よくタイの子供たちが白い制服ではなく、全身カーキ色の制服にオレンジ色のネッカチーフを巻いて登校している姿を見ることがあるだろう。
あれがタイのルーク・スアの制服で、学校によって日にちが決まっており、大体週に一日の割合で着ていくものである。
タイの学校はこのボーイスカウトが授業のカリキュラムの一つになっていて、その過程を終了しないと進級できないことになっている。
この時期の「ルーク・スア合宿」はその一年の授業の総まとめであり、参加が義務付けられている。
・・・のにも関わらず、学校から「参加を許可しますか?」みたいなプリントが送られてきて、「許可する・許可しない」を決定するように書かれている。
大体、この合宿に参加しなければ、授業過程の終了にならない、つまり試験に通らないのと同じことなのだから、強制参加と書けばよいのに、何故か保護者の判断を迫ってくる。
私は、大事な子供たちのことなので、参加しなくてもいいのなら参加させたくない方なのに、それでは進級できないので仕方なく許可する。
だったら最初から聞くな!
まあ、学校側が何かあったら責任を逃れたいのは分かるけど・・・。
というわけで、今期も長男、長女、次男、それぞれ無事合宿を終え、帰ってきたので一安心。
特に長女は同じクラスの中に、妊娠騒ぎのあった友達もいるので余計気が気でなかった。
ちなみに、この「ルーク・スア」はというのは、小学2年生から始まり、小学1年生は「ルーク・スア予備軍」と呼ばれる。
しかし、2年生、3年生も、例のカーキ色の制服ではなくて、学校の白いワイシャツの上にオレンジのネッカチーフを巻き、青のキャップをかぶっている。
実際に本格的なルーク・スアが始まるのは小学4年生からである。
4年生になると、男子はカーキ色の制服だが、女子は深緑の制服に変わる。
それが中学3年生まで続くが、その後は本人の選択制になり、それ以後もボーイスカウト・ガールスカウトを勉強する学生は、今度は軍隊式の制服になる。
小学生からのルーク・スアの末路は軍隊なのである。
ちなみに、女子のガールスカウトは小学4年生から「ネートナリー」と呼ばれる。
みんなこの授業で、ボーイスカウトの基本、野外での生活の仕方や、応急処置の仕方、しっかりした紐の結び方(これは昔、タイ人の引越しの際に見たことがあるが、皆こういう授業で学んでいたのである)などが教え込まれる。
基本的にタイの学校の授業には、机上の勉強よりも、こういった実生活に使う授業の割合が多いような気がする。
国語、算数、理科、社会、英語ももちろんあるが、宗教、コンピューター、職業訓練、座禅の授業まであるといった具合である。
それはさておき、この合宿が終わると、今学期のルーク・スアの授業は終了と言うことで、ルーク・スアの制服は来学期まで着なくなる。
バッチやネッカチーフ留め、靴下の飾り、腕章など小物も多いので、新学期に慌てないように、しっかりしまっておかなければならない・・・。
毎年、この時期になると、どこの学校でも「カオ・カーイ・ルーク・スア」と言うなれば「ルーク・スア合宿」のとでも言うような行事が行われる。
「ルーク・スア」と言うのはご存知の方ももちろんいると思うが、直訳すると「虎の子」であるが、実際は日本で言う「ボーイスカウト」のことである。
よくタイの子供たちが白い制服ではなく、全身カーキ色の制服にオレンジ色のネッカチーフを巻いて登校している姿を見ることがあるだろう。
あれがタイのルーク・スアの制服で、学校によって日にちが決まっており、大体週に一日の割合で着ていくものである。
タイの学校はこのボーイスカウトが授業のカリキュラムの一つになっていて、その過程を終了しないと進級できないことになっている。
この時期の「ルーク・スア合宿」はその一年の授業の総まとめであり、参加が義務付けられている。
・・・のにも関わらず、学校から「参加を許可しますか?」みたいなプリントが送られてきて、「許可する・許可しない」を決定するように書かれている。
大体、この合宿に参加しなければ、授業過程の終了にならない、つまり試験に通らないのと同じことなのだから、強制参加と書けばよいのに、何故か保護者の判断を迫ってくる。
私は、大事な子供たちのことなので、参加しなくてもいいのなら参加させたくない方なのに、それでは進級できないので仕方なく許可する。
だったら最初から聞くな!
まあ、学校側が何かあったら責任を逃れたいのは分かるけど・・・。
というわけで、今期も長男、長女、次男、それぞれ無事合宿を終え、帰ってきたので一安心。
特に長女は同じクラスの中に、妊娠騒ぎのあった友達もいるので余計気が気でなかった。
ちなみに、この「ルーク・スア」はというのは、小学2年生から始まり、小学1年生は「ルーク・スア予備軍」と呼ばれる。
しかし、2年生、3年生も、例のカーキ色の制服ではなくて、学校の白いワイシャツの上にオレンジのネッカチーフを巻き、青のキャップをかぶっている。
実際に本格的なルーク・スアが始まるのは小学4年生からである。
4年生になると、男子はカーキ色の制服だが、女子は深緑の制服に変わる。
それが中学3年生まで続くが、その後は本人の選択制になり、それ以後もボーイスカウト・ガールスカウトを勉強する学生は、今度は軍隊式の制服になる。
小学生からのルーク・スアの末路は軍隊なのである。
ちなみに、女子のガールスカウトは小学4年生から「ネートナリー」と呼ばれる。
みんなこの授業で、ボーイスカウトの基本、野外での生活の仕方や、応急処置の仕方、しっかりした紐の結び方(これは昔、タイ人の引越しの際に見たことがあるが、皆こういう授業で学んでいたのである)などが教え込まれる。
基本的にタイの学校の授業には、机上の勉強よりも、こういった実生活に使う授業の割合が多いような気がする。
国語、算数、理科、社会、英語ももちろんあるが、宗教、コンピューター、職業訓練、座禅の授業まであるといった具合である。
それはさておき、この合宿が終わると、今学期のルーク・スアの授業は終了と言うことで、ルーク・スアの制服は来学期まで着なくなる。
バッチやネッカチーフ留め、靴下の飾り、腕章など小物も多いので、新学期に慌てないように、しっかりしまっておかなければならない・・・。
2009年02月09日
「ブークダイ」の疑惑。
前回から、引っ張ってきた公務員の「ブークダイ」に関する疑惑とは・・・。
それは、現金を払う私のような「ブークマイダイ」の客もとい患者を邪険に扱い、現金が入らない「ブークダイ」組に便宜を図ってる・・というかやたらと親切に扱う、病院側の態度から湧いてきた。
我が家は、商売をしている。
普通、「いつもニコニコ現金払い」とも言うように、現金客の方がありがたいに決まっている。
だが、もし「利息を払うから一ヶ月ツケにして・・・」などといわれれば、「それも悪くないな」と思う。
でも、現金客と同じ金額しか払わないのに、何ヶ月もツケをされたのでは、こちらにとっては迷惑極まりない。
現金客(患者)を有利に扱わない理由はここにあるのではないか?
つまり、患者には仮の領収証だけ出して、実際の現金は国から引き出す「ブークダイ」の患者の医療費は、たとえ同じ治療内容でも私たちよりも高いのではないか?という疑惑である。
事実、義母が月一の検診で毎回もらってくる薬は、スーパーの買い物袋並みである。
なにもそんなに薬ばかり出さなくても・・・というくらい両手に抱えて病院の薬局から出て来る。
領収書も毎月、一回に一万バーツくらいが普通、明らかにオーバーな金額である。
「貧乏人に治療なし」というのはこのことか?
それに、義母の話では、担当の医師が義母に「前回の塗り薬はまだ残っているか?今回も持っていくか?」などと、親切に聞いてくるそうである。
義母は、きっと医師が薬を出すとそれだけ医師にマージンが入る仕組みになっているのでは?と言っている。
コラートからの帰り道・・・義母と病院の裏話(あくまで憶測・・)に盛り上がったのであった。
しかし、あくまで疑惑。
真偽のほどはいまだもって不明である・・・。
それは、現金を払う私のような「ブークマイダイ」の客もとい患者を邪険に扱い、現金が入らない「ブークダイ」組に便宜を図ってる・・というかやたらと親切に扱う、病院側の態度から湧いてきた。
我が家は、商売をしている。
普通、「いつもニコニコ現金払い」とも言うように、現金客の方がありがたいに決まっている。
だが、もし「利息を払うから一ヶ月ツケにして・・・」などといわれれば、「それも悪くないな」と思う。
でも、現金客と同じ金額しか払わないのに、何ヶ月もツケをされたのでは、こちらにとっては迷惑極まりない。
現金客(患者)を有利に扱わない理由はここにあるのではないか?
つまり、患者には仮の領収証だけ出して、実際の現金は国から引き出す「ブークダイ」の患者の医療費は、たとえ同じ治療内容でも私たちよりも高いのではないか?という疑惑である。
事実、義母が月一の検診で毎回もらってくる薬は、スーパーの買い物袋並みである。
なにもそんなに薬ばかり出さなくても・・・というくらい両手に抱えて病院の薬局から出て来る。
領収書も毎月、一回に一万バーツくらいが普通、明らかにオーバーな金額である。
「貧乏人に治療なし」というのはこのことか?
それに、義母の話では、担当の医師が義母に「前回の塗り薬はまだ残っているか?今回も持っていくか?」などと、親切に聞いてくるそうである。
義母は、きっと医師が薬を出すとそれだけ医師にマージンが入る仕組みになっているのでは?と言っている。
コラートからの帰り道・・・義母と病院の裏話(あくまで憶測・・)に盛り上がったのであった。
しかし、あくまで疑惑。
真偽のほどはいまだもって不明である・・・。
2009年02月04日
「ブーク・ダイ」と「ブーク・マイダイ」
先日、いつもの義母の定期検査に行くついでに、社会人になりたてのころした以来で、30歳を過ぎても全くやっていなかった、自分自身の「健康診断」をすることにして、病院で予約を取った。
この義母の通っている病院は、「スラナリー基地病院」とでも訳すのか、タイの軍隊で運営されている施設である。
そのため、医者から、看護婦、受付の係員まで、すべてが軍人。
所属と肩書きが、「陸軍〇〇少尉」とか書かれている名札をつけている。
ここでなくても、タイの医療施設に共通するのが、「ブーク・ダイ」か「ブーク・マイダイ」という問題である。
まず、病院の診察券を作ってもらうため、必要事項を記入する。
その書類の中にも書かれているが、窓口に持っていくと、さらにしつこく聞かれる。
「ブーク・ダイ・マイ?」(払い戻しが出来るか?・・・つまり国が医療費を全額負担してくれる立場か?ということ。)
そこで、私は自信満々にこう答える。
「ブーク・マイ・ダイ・カー」(払い戻し出来ません。・・・・全額自己負担です。)
「ブーク」という単語は、銀行の払い戻し、給料の前借り、領収書を持って行って会社の経理から自腹を切った接待費などを払い戻す、はたまた旦那が使ったお金を一家の財布を握っている奥さんに証拠として恐る恐る領収書を提出し、やっと払い戻す・・など、幅広い意味がある。
そのなかで、今回は、病院が診察をし、医療費と薬代の領収書を患者に渡し、現金は国と病院の間で払い戻しされるというシステムの「ブーク」なのである。
そのためこれは、タイの公務員の超優遇された福利厚生制度と関係がある。
タイでは、公務員の家族は、配偶者、その子供、そして親までが、ほとんどの場合、医療費は完全に国が負担してくれる。
そして、子供の教育費である学費・教科書代なども自己負担が少ない。
タイでは公務員はとても有利な職業なのである。
これは、外国人の場合も例外ではなく、公務員の配偶者、または自分の子供が公務員になれば、私だって「ブーク・ダイ」になれるのである。
これでは、日本以上にタイの親が「公務員になりなさい」と言うのもうなずける。
子供が公務員になれば、自分の老後の生活は保障されたようなものだからである。
しかし、今回、この病院で検診を受けたことで、俄かに浮上してきた疑惑があるのだが、時間の都合で、それについては次回に譲ることにする。
この義母の通っている病院は、「スラナリー基地病院」とでも訳すのか、タイの軍隊で運営されている施設である。
そのため、医者から、看護婦、受付の係員まで、すべてが軍人。
所属と肩書きが、「陸軍〇〇少尉」とか書かれている名札をつけている。
ここでなくても、タイの医療施設に共通するのが、「ブーク・ダイ」か「ブーク・マイダイ」という問題である。
まず、病院の診察券を作ってもらうため、必要事項を記入する。
その書類の中にも書かれているが、窓口に持っていくと、さらにしつこく聞かれる。
「ブーク・ダイ・マイ?」(払い戻しが出来るか?・・・つまり国が医療費を全額負担してくれる立場か?ということ。)
そこで、私は自信満々にこう答える。
「ブーク・マイ・ダイ・カー」(払い戻し出来ません。・・・・全額自己負担です。)
「ブーク」という単語は、銀行の払い戻し、給料の前借り、領収書を持って行って会社の経理から自腹を切った接待費などを払い戻す、はたまた旦那が使ったお金を一家の財布を握っている奥さんに証拠として恐る恐る領収書を提出し、やっと払い戻す・・など、幅広い意味がある。
そのなかで、今回は、病院が診察をし、医療費と薬代の領収書を患者に渡し、現金は国と病院の間で払い戻しされるというシステムの「ブーク」なのである。
そのためこれは、タイの公務員の超優遇された福利厚生制度と関係がある。
タイでは、公務員の家族は、配偶者、その子供、そして親までが、ほとんどの場合、医療費は完全に国が負担してくれる。
そして、子供の教育費である学費・教科書代なども自己負担が少ない。
タイでは公務員はとても有利な職業なのである。
これは、外国人の場合も例外ではなく、公務員の配偶者、または自分の子供が公務員になれば、私だって「ブーク・ダイ」になれるのである。
これでは、日本以上にタイの親が「公務員になりなさい」と言うのもうなずける。
子供が公務員になれば、自分の老後の生活は保障されたようなものだからである。
しかし、今回、この病院で検診を受けたことで、俄かに浮上してきた疑惑があるのだが、時間の都合で、それについては次回に譲ることにする。




