
2011年12月11日
今年も懲りずに行きました。
さて、次回からの続きです・・・。
先々週くらいに、隣市・チャトラットのガーン・ジャオポーに偶然行ったところで終わりましたが、今月に入って、我が家の周囲も何気に騒がしくなりました。
まず、9・10日に開催されるお祭りなのですが、もう商売っ気の強いタイ人のこと、すでにその前週から来て、風船割りや射的、輪投げなどのゲームを始めました。
その準備が始まってからは、なるべくミックを市場の方には連れて行かないようにしたのですが、7日にしてすでに気づかれてしまい、7日から仕方なく日が暮れると夜な夜なお祭りのゲームに繰り出す・・・という日々が続きました。
本来は、昨日から・・だったのですが、もう前々日から行き詰めていたので、今夜が最終日だったのですが、すでに飽きていました。
今夜は、毎年恒例、お祭りの最大のイベント、オークションが開催されたのですが、うちは今年は何も競落としたいものがなかったとかで、主人は会食の席に座って、ただボーっと皆のオークションの様子を眺めていたそうです。
さて、さほど目新しいものもないのですが、今年のお祭りの出店はというと・・・・。

毎年恒例の風船割りダーツ。
これは20バーツで7本のダーツを全て当てたら、商品が貰えるというのが基本ですが、最近は「5本=20バーツ」「3本=50バーツ」「1本=100バーツ」などと言う風に、チャンスを金で買うというか、いっぱい払えば、確立が高くなる・・・というルールにしている店が多く、長女が欲しがっていた紫色のスティッチのぬいぐるみは、娘のためにパパが頑張って、「1本=100バーツ」を払って、2回目にしてようやく手に入れました。
ちょうど9日が長女の誕生日だったので、そのお祝いのプレゼントに・・というつもりだったようです。

これも毎年恒例の射的。
我が家は、長女と末っ子のミックだけで、この数日間でこれに1500バーツくらい注ぎ込みました。
どうせ大した商品のぬいぐるみもないのですが、普段ゲーム的なイベントから掛け離れた田舎世界にいるので、年に一度くらいはこういう出費も仕方ないか・・と思っています。
これは、やはり20バーツで15個の空気銃の玉がもらえて、それを空気銃に差し込んで一メートル以上離れた場所に置かれた棚に並ぶぬいぐるみを撃つのですが、大人になると、片手で半身になり思い切り腕を伸ばして的のすぐそばまで銃先を向けて撃つので、当たるだろう・・と思いきや、それがなかなか当たらず、片手で持てない女の子や小さい子供がしっかり構えて狙って撃ったほうが当たるので面白いものです。
我が家のミックも5歳児にしては、引き金を引くのも足を使ったりして何とか自力でセットして撃てるようになり、構えると結構当たって、鼻高々・・という様子でした。

こちらも毎年やってくる、芸術的センス溢れる「回転木馬」ならぬ「回転動物園」です。
しかも何故か空飛ぶドラえもんまで・・・。
ミックが乗りたがるので、何度か乗せました。
待ち時間、あまりに暇なのでその舞台裏を見ようと、舞台の上と舞台の下の隙間から覗いたら、上の動物の乗り物の下には、自転車の車輪があって、その車輪の真ん中にある軸の両端から、上の動物にパイプが伸びていて、車輪の回転で動物が上下に動く仕組み(この説明で解かってもらえるか不安ですが・・・・)になっていました。
そして、その車輪を回すのが、やはりどこでも大活躍の「タイでエンジンと言えばKUBOTA」のクボタ製エンジンでした。

暗くて見難いですが、写真の下の方で、目のように輝いているのが、エンジンに付いているライトの反射板です。
舞台裏ならぬ、舞台下で大活躍のKUBOTA製エンジンです。
他でも、観覧車を回したり、エアークッションのスライダーなどの空気を送り込むのにも使われています。

これも見難いですが、写真の左端の方に置かれてベルトで観覧車を回しています。

このエアー・スラーダーの裏にもKUBOTAエンジンがあって、そこでフル回転で空気を送っています。
とにかく、このお祭りの中にも、いったい何台のエンジンがあるのだろう・・と思ってしまうくらい、どこにでも使われる重宝なものなのです。

私的に気に入ったのが、このスライダーの入り口で不敵な笑みを浮かべる、「くまのプーさんもどき」です。
大体、これらは中国製なのですが、それにしても、似ていないのは仕方ないとして、この黒目と白目が完全に入れ替わってしまっているのは、まるで「プーさんお化け」のようで、すっかり気に入ってしまいました。
とすっかり締めに入ってしまうところでしたが、肝心の「お祭りの最大の目玉」と言えば・・・・。
そう、竹竿に電飾を飾っただけの、お祭りのオークションの目玉。
タイ人の見栄が火花を散らす・・という「フア・チャイジャオポー」です。

今年は、若干電飾の飾りの本数が増えたような感じで、例年よりも多少派手になって、少しは競合う価値が出たような感じでしたが、今年も、隣の市から来た来賓の煽りで、昨年に引き続き「10万バーツ」の、我が市にしてはかなりの高値で競り落とされました。
さて、今夜でお祭りも終わり。
また、明日から、平穏な日々が訪れる・・・といいのですが。
タイ田舎生活の日常を描いた、姉妹ブログ『イサーンに埋没中』も併せてお楽しみください。
より深い日常タイ語への理解のために・・・ランキングに参加しています。

先々週くらいに、隣市・チャトラットのガーン・ジャオポーに偶然行ったところで終わりましたが、今月に入って、我が家の周囲も何気に騒がしくなりました。
まず、9・10日に開催されるお祭りなのですが、もう商売っ気の強いタイ人のこと、すでにその前週から来て、風船割りや射的、輪投げなどのゲームを始めました。
その準備が始まってからは、なるべくミックを市場の方には連れて行かないようにしたのですが、7日にしてすでに気づかれてしまい、7日から仕方なく日が暮れると夜な夜なお祭りのゲームに繰り出す・・・という日々が続きました。
本来は、昨日から・・だったのですが、もう前々日から行き詰めていたので、今夜が最終日だったのですが、すでに飽きていました。
今夜は、毎年恒例、お祭りの最大のイベント、オークションが開催されたのですが、うちは今年は何も競落としたいものがなかったとかで、主人は会食の席に座って、ただボーっと皆のオークションの様子を眺めていたそうです。
さて、さほど目新しいものもないのですが、今年のお祭りの出店はというと・・・・。

毎年恒例の風船割りダーツ。
これは20バーツで7本のダーツを全て当てたら、商品が貰えるというのが基本ですが、最近は「5本=20バーツ」「3本=50バーツ」「1本=100バーツ」などと言う風に、チャンスを金で買うというか、いっぱい払えば、確立が高くなる・・・というルールにしている店が多く、長女が欲しがっていた紫色のスティッチのぬいぐるみは、娘のためにパパが頑張って、「1本=100バーツ」を払って、2回目にしてようやく手に入れました。
ちょうど9日が長女の誕生日だったので、そのお祝いのプレゼントに・・というつもりだったようです。

これも毎年恒例の射的。
我が家は、長女と末っ子のミックだけで、この数日間でこれに1500バーツくらい注ぎ込みました。
どうせ大した商品のぬいぐるみもないのですが、普段ゲーム的なイベントから掛け離れた田舎世界にいるので、年に一度くらいはこういう出費も仕方ないか・・と思っています。
これは、やはり20バーツで15個の空気銃の玉がもらえて、それを空気銃に差し込んで一メートル以上離れた場所に置かれた棚に並ぶぬいぐるみを撃つのですが、大人になると、片手で半身になり思い切り腕を伸ばして的のすぐそばまで銃先を向けて撃つので、当たるだろう・・と思いきや、それがなかなか当たらず、片手で持てない女の子や小さい子供がしっかり構えて狙って撃ったほうが当たるので面白いものです。
我が家のミックも5歳児にしては、引き金を引くのも足を使ったりして何とか自力でセットして撃てるようになり、構えると結構当たって、鼻高々・・という様子でした。

こちらも毎年やってくる、芸術的センス溢れる「回転木馬」ならぬ「回転動物園」です。
しかも何故か空飛ぶドラえもんまで・・・。
ミックが乗りたがるので、何度か乗せました。
待ち時間、あまりに暇なのでその舞台裏を見ようと、舞台の上と舞台の下の隙間から覗いたら、上の動物の乗り物の下には、自転車の車輪があって、その車輪の真ん中にある軸の両端から、上の動物にパイプが伸びていて、車輪の回転で動物が上下に動く仕組み(この説明で解かってもらえるか不安ですが・・・・)になっていました。
そして、その車輪を回すのが、やはりどこでも大活躍の「タイでエンジンと言えばKUBOTA」のクボタ製エンジンでした。

暗くて見難いですが、写真の下の方で、目のように輝いているのが、エンジンに付いているライトの反射板です。
舞台裏ならぬ、舞台下で大活躍のKUBOTA製エンジンです。
他でも、観覧車を回したり、エアークッションのスライダーなどの空気を送り込むのにも使われています。

これも見難いですが、写真の左端の方に置かれてベルトで観覧車を回しています。

このエアー・スラーダーの裏にもKUBOTAエンジンがあって、そこでフル回転で空気を送っています。
とにかく、このお祭りの中にも、いったい何台のエンジンがあるのだろう・・と思ってしまうくらい、どこにでも使われる重宝なものなのです。

私的に気に入ったのが、このスライダーの入り口で不敵な笑みを浮かべる、「くまのプーさんもどき」です。
大体、これらは中国製なのですが、それにしても、似ていないのは仕方ないとして、この黒目と白目が完全に入れ替わってしまっているのは、まるで「プーさんお化け」のようで、すっかり気に入ってしまいました。
とすっかり締めに入ってしまうところでしたが、肝心の「お祭りの最大の目玉」と言えば・・・・。
そう、竹竿に電飾を飾っただけの、お祭りのオークションの目玉。
タイ人の見栄が火花を散らす・・という「フア・チャイジャオポー」です。

今年は、若干電飾の飾りの本数が増えたような感じで、例年よりも多少派手になって、少しは競合う価値が出たような感じでしたが、今年も、隣の市から来た来賓の煽りで、昨年に引き続き「10万バーツ」の、我が市にしてはかなりの高値で競り落とされました。
さて、今夜でお祭りも終わり。
また、明日から、平穏な日々が訪れる・・・といいのですが。
タイ田舎生活の日常を描いた、姉妹ブログ『イサーンに埋没中』も併せてお楽しみください。
より深い日常タイ語への理解のために・・・ランキングに参加しています。

Posted by バットニャオ at 04:04│Comments(2)
この記事へのコメント
☆ 毎年突っ込みどころ満載のお祭りですね。
KUBOTA多発も笑えます。
まもなくそこの部品を生産することになります。
KUBOTA多発も笑えます。
まもなくそこの部品を生産することになります。
Posted by ピヤポン at 2011年12月18日 19:13
今年もお祭りの様子が生き生きと描かれていて、その場にいるような気がします。
日本の都会では、こういう光景は段々お目にかかれなくなりました。
お正月の初詣や十日戎くらいでしょうか。
それにしても、ミックくんはお祭り好きというか根っからのタイ人気質ですね!
日本の都会では、こういう光景は段々お目にかかれなくなりました。
お正月の初詣や十日戎くらいでしょうか。
それにしても、ミックくんはお祭り好きというか根っからのタイ人気質ですね!
Posted by チャンドラ at 2011年12月19日 18:12