2013年07月20日
本当に、久々の更新です。
数ヶ月ぶりに、ようやく気持ちが落ち着いて、『イサーンに埋没中』の更新をしました。
すると、『イサーンに埋没中』以上に、この一月から放置されたままだった、こちらのブログのランキングが、何故か番外から上がって来ていて、おそらくこちらも更新されたのではないか…と思われて、覗いてくださる方がいるのかも知れない…と思いました。
そこで、忙しさにかまけてこんな堕落した生活を送っていてはいけない!と思い、少しずつでもまた書いてみようと思い、本当に久々ですが、こちらのブログの更新と相成りました。
前回の更新以降の我が家の子供たちの状況は…と言うと。
まず、大きな出来事と言えば、4月の夏期休暇に入って、4年ぶりの日本旅行(子供たちにとって帰国ではない。)と、おばあちゃん、叔父さんと言う、母方の親戚に会いに行った事です。
が、この件に関しては、『イサーンに埋没中』の方で書き始めていますので、ここでは省きます。
さて、その約一ヶ月の日本旅行から戻って、すぐに始まったのがそれぞれの新学期。
今年は、まず長男が晴れて大学生に。
18年も、思い返せばあっという間のように思えました。
それから、長女は高校2年生、次男は中学3年生になりました。
そして、末っ子のミックも今年からいよいよ一年生です。
一年生と言っても、タイの小学一年生は、日本と違って真新しいランドセルが眩しいと言う事もなく、通う学校も普通は幼稚園からそのまま持ち上がりの場合が多いので、はっきり言って、全く新鮮味などないのです。
日本の小学一年生のように、まるで人生の節目とでも言うような学習デスクだのランドセルだのと言う大きな買い物もありません。
変わった所と言えば、今までの紺色の制服の半ズボンが、小学生から高校生まで同一色のカーキ色になっただけのことです。
しかし、4月1日生まれで、年齢的には昨年からでも小学一年生に進級出来たはずなのですが、上の3人と違ってそれほど勉強熱心ではなく、どちらかと言うと自由奔放な学校生活を送っていたので、「もう一年やりましょう」と言うことになり、クラスの中で最年少ではなく、余裕を持って最年長で進級する事になりました。
まあ、もともと我が家の方針も、無理して早期教育などをして、飛び級などをさせるより本人に合った速度で育って行って欲しい…と言う方なので、今年ようやく一年生になった事にも、何の戸惑いもありませんでした。
そのミックの成長と言えば、昨年までいちいち聞かないと書けなかったタイ文字が、だいぶ進歩して来たようで、短い単語ならかなり綴れるようになりました。
まだ声調記号のマイエーク、マイトーなどは、ちょっと考えてから聞いて来たりしますが、さすが国語の教科書をほぼ毎日のように勉強しているだけあって(当然と言えば当然?)、教科書の内容も把握しているな…などと、一緒に宿題を見てあげていて感心したりします。
さて、そんな中でも今年一番の変化があったのは、やはり大学進学とともに親元を離れて寮生活を送る事になった長男です。
親元を離れてと言っても、数多くの大学が集まるバンコクではなく、ここチャイヤプムの隣に位置するコラートことナコンラーチャシーマーのスラナリー工科大学に決めたのですが、今までずっとこの家で暮らして来た長男にとって、やはり寮暮らしは慣れなかったようでした。
最初の入寮の日に送って行った晩から、「家が恋しい。帰りたい。」との長男の言葉。
しばらく、LINEを通じてそんなやり取りが続き、一週間目と3日目の土日に帰省。
それでも、LINEがあったので、毎日毎日、まるで恋人同士のように、朝の挨拶からその日のの予定、先輩の新入生歓迎行事の愚痴まで報告してくれました。
私自身を振り返ってみると、私も同じく実家から2時間ほどの近県の大学に入学したのですが、入寮してから少し寂しいと思ったかも知れないけれど、それ以上に親元を離れた自由さを満喫していたような気がします。
そして、あまり積極的には帰省していなかったような気も。
それは多分、私の事をとても心配してくれる余りに、箱入りで育ててくれた父親に、窮屈な感じを常に感じていたからかも知れません。
もちろん、タイでも、長男の従兄弟や友達たちは、あまり親元に帰りたがらず、休日はコラートの街に繰り出して、自由な時間を満喫する子も大勢います。
タイの子供たちがみな、長男のようにマメに実家に帰省すると言うわけではないようです。
その後も、長男は毎週金曜日の授業が終わると、必ず夕方の路線バスに乗って約2時間ちょっとの道程を帰って来ます。
そして、金土の晩を我が家で過ごした後、月曜日の朝からの授業に備えて、日曜日の午後のバスに乗って再びコラートの寮へと戻ります。
私は、長男が反って疲れないかと心配なのですが、長男にとっては、我が家にいるのが落ち着くのだそうで、これが毎週毎週の習慣になりました。
そして、今日は中間試験が終わって、帰って来た長男。
実は今日で19歳の誕生日を迎えました。
今週末は、月曜日にワン•マカブチャー、火曜日にワン•カオパンサーと言う仏教系の祝日が続くので、合計4日の連休となり、いつもより長男もゆっくり出来ます。
今も、同じ部屋で眠る長男、次男、三男を見ながら、幸せを感じる今日この頃です。
すると、『イサーンに埋没中』以上に、この一月から放置されたままだった、こちらのブログのランキングが、何故か番外から上がって来ていて、おそらくこちらも更新されたのではないか…と思われて、覗いてくださる方がいるのかも知れない…と思いました。
そこで、忙しさにかまけてこんな堕落した生活を送っていてはいけない!と思い、少しずつでもまた書いてみようと思い、本当に久々ですが、こちらのブログの更新と相成りました。
前回の更新以降の我が家の子供たちの状況は…と言うと。
まず、大きな出来事と言えば、4月の夏期休暇に入って、4年ぶりの日本旅行(子供たちにとって帰国ではない。)と、おばあちゃん、叔父さんと言う、母方の親戚に会いに行った事です。
が、この件に関しては、『イサーンに埋没中』の方で書き始めていますので、ここでは省きます。
さて、その約一ヶ月の日本旅行から戻って、すぐに始まったのがそれぞれの新学期。
今年は、まず長男が晴れて大学生に。
18年も、思い返せばあっという間のように思えました。
それから、長女は高校2年生、次男は中学3年生になりました。
そして、末っ子のミックも今年からいよいよ一年生です。
一年生と言っても、タイの小学一年生は、日本と違って真新しいランドセルが眩しいと言う事もなく、通う学校も普通は幼稚園からそのまま持ち上がりの場合が多いので、はっきり言って、全く新鮮味などないのです。
日本の小学一年生のように、まるで人生の節目とでも言うような学習デスクだのランドセルだのと言う大きな買い物もありません。
変わった所と言えば、今までの紺色の制服の半ズボンが、小学生から高校生まで同一色のカーキ色になっただけのことです。
しかし、4月1日生まれで、年齢的には昨年からでも小学一年生に進級出来たはずなのですが、上の3人と違ってそれほど勉強熱心ではなく、どちらかと言うと自由奔放な学校生活を送っていたので、「もう一年やりましょう」と言うことになり、クラスの中で最年少ではなく、余裕を持って最年長で進級する事になりました。
まあ、もともと我が家の方針も、無理して早期教育などをして、飛び級などをさせるより本人に合った速度で育って行って欲しい…と言う方なので、今年ようやく一年生になった事にも、何の戸惑いもありませんでした。
そのミックの成長と言えば、昨年までいちいち聞かないと書けなかったタイ文字が、だいぶ進歩して来たようで、短い単語ならかなり綴れるようになりました。
まだ声調記号のマイエーク、マイトーなどは、ちょっと考えてから聞いて来たりしますが、さすが国語の教科書をほぼ毎日のように勉強しているだけあって(当然と言えば当然?)、教科書の内容も把握しているな…などと、一緒に宿題を見てあげていて感心したりします。
さて、そんな中でも今年一番の変化があったのは、やはり大学進学とともに親元を離れて寮生活を送る事になった長男です。
親元を離れてと言っても、数多くの大学が集まるバンコクではなく、ここチャイヤプムの隣に位置するコラートことナコンラーチャシーマーのスラナリー工科大学に決めたのですが、今までずっとこの家で暮らして来た長男にとって、やはり寮暮らしは慣れなかったようでした。
最初の入寮の日に送って行った晩から、「家が恋しい。帰りたい。」との長男の言葉。
しばらく、LINEを通じてそんなやり取りが続き、一週間目と3日目の土日に帰省。
それでも、LINEがあったので、毎日毎日、まるで恋人同士のように、朝の挨拶からその日のの予定、先輩の新入生歓迎行事の愚痴まで報告してくれました。
私自身を振り返ってみると、私も同じく実家から2時間ほどの近県の大学に入学したのですが、入寮してから少し寂しいと思ったかも知れないけれど、それ以上に親元を離れた自由さを満喫していたような気がします。
そして、あまり積極的には帰省していなかったような気も。
それは多分、私の事をとても心配してくれる余りに、箱入りで育ててくれた父親に、窮屈な感じを常に感じていたからかも知れません。
もちろん、タイでも、長男の従兄弟や友達たちは、あまり親元に帰りたがらず、休日はコラートの街に繰り出して、自由な時間を満喫する子も大勢います。
タイの子供たちがみな、長男のようにマメに実家に帰省すると言うわけではないようです。
その後も、長男は毎週金曜日の授業が終わると、必ず夕方の路線バスに乗って約2時間ちょっとの道程を帰って来ます。
そして、金土の晩を我が家で過ごした後、月曜日の朝からの授業に備えて、日曜日の午後のバスに乗って再びコラートの寮へと戻ります。
私は、長男が反って疲れないかと心配なのですが、長男にとっては、我が家にいるのが落ち着くのだそうで、これが毎週毎週の習慣になりました。
そして、今日は中間試験が終わって、帰って来た長男。
実は今日で19歳の誕生日を迎えました。
今週末は、月曜日にワン•マカブチャー、火曜日にワン•カオパンサーと言う仏教系の祝日が続くので、合計4日の連休となり、いつもより長男もゆっくり出来ます。
今も、同じ部屋で眠る長男、次男、三男を見ながら、幸せを感じる今日この頃です。
Posted by バットニャオ at 03:59│Comments(2)
│タイでの子育て
この記事へのコメント
長男君、キャワイイですね。
18年は、あっという間ですか。
私も、早くそういう心境になってみたいです。
うちの長男は来月で9歳です。
すごく純粋というか、あまりにも子供っぽくて心配ですが、19歳になっても実家詣でを繰り返す話を読んで、もしかして同じタイプかもしれないなと思い、少し安心しました。
もうそろそろですね。彼女をバイクの後ろに乗せてブイブイいわせるのは(笑)
18年は、あっという間ですか。
私も、早くそういう心境になってみたいです。
うちの長男は来月で9歳です。
すごく純粋というか、あまりにも子供っぽくて心配ですが、19歳になっても実家詣でを繰り返す話を読んで、もしかして同じタイプかもしれないなと思い、少し安心しました。
もうそろそろですね。彼女をバイクの後ろに乗せてブイブイいわせるのは(笑)
Posted by muga at 2013年07月20日 08:35
ご長男、素晴らしい!ぼくもそういう男の子が欲しかったです。専攻は冶金ですか?新幹線でもなんでも、鉄道で一番大切なのはレールを含めた軌道なのだそうです。(JRで技師をしてていた兄から聞きました。)ぼくもレールなどの金属の肌をみているのが好きです。さいたま市の鉄道博物館にお連れしたいです。機会を作って、日本への単独旅行を勧奨してください。2日くらいならフルアテンド可能です。
Posted by P-tak at 2013年07月20日 09:12